軽ハイトワゴンの歴史を変えた普及
こんにちは、本格的に寒くなってきました。
スタッドレスタイヤなどの冬支度はもうお済みですか⁈ガレージドミニコです。
今回は日本ならではのカテゴリー軽自動車についてです。
昔は排気量が550ccまでとなっていましたが、現在は660cc。
子供の頃ウチにもありました。母親が乗っていた車で、ダイハツ「ミラクオーレ」。550ccの時の規格なので後部座席はものすごく狭かった記憶があります。660ccの新規格になってからはパワーも上がり室内もだいぶ広くなりましたね。
現在では軽自動車の売り上げは好調で、各メーカーからさまざまな車種が販売されています。
その中で間違いなく軽自動車の歴史と概念を変えた一台が、1993年に登場したSUZUKIの「ワゴンR」ではないでしょうか⁈
今までの軽にはないスタイルで革新的だったような記憶があります。
ダイハツもすぐに「ムーブ」を発表しますが、「ワゴンR」のインパクトのほうが強かったですね。
今現在の軽自動車ハイトワゴン時代への礎だったと自分は思います。
そして2012年に、現在累計台数200万台を突破するヒット作となったHONDA「N-BOX」の登場となりました。
始めての軽自動車にはSUZUKIジムニー
ここでは実際にわたくしドミニコが購入して乗っていた軽自動車についてインプレッションと共に書いてみたいと思います。
SUZUKI「ジムニー」
初めて購入した軽自動車でした。
1997年式のモデルで、角張ったデザインが好きで購入しました。
12万キロ走ってる中古車で、コミコミ36万円、新品タイヤ付き、AT。
オートマなので相場よりも安く買えましたが、20年近く前の車と考えるとやや高いですね。
とりあえず乗ってみての感想、運転席、助手席は大人2人乗っても特に窮屈さは感じず。
エンジンもターボのアシストもあり軽自動車にしては悪くないと思いました。フロントガラスが小さいと思ってたのですが、視界もそこまで悪くないですが、ワイパーはちょっと小さいと感じました。
燃費はリッターあたり平均10キロくらい。
パワーウインドが付いてないなど、ちょっとした不便はありますが結果的には買って良かったと思える一台でした。
何より角張った武骨なスタイルの外観が最高に気に入りました。
ジムニーしか乗った事がありませんが、軽自動車の可能性を感じさせるに十分な車だったのです。
ジムニー自体が人気車種で2018年にフルモデルチェンジした新型は、
納車1年待ちになるほどの人気っぷりでした。
HONDA「N-BOX」、SUZUKI「ジムニー」、もちろんその他の車種も含めて軽自動車市場の盛り上がりを肌で感じる事ができました。
軽自動車のコストパフォーマンスは良い?悪い?
自動車税や維持費もご存知の通り軽自動車だとけっこう抑えられます。
ジムニーで車検を取った時の費用は消耗品を少し交換しても5万円以内で収まりました。
ユーザー車検もやりやすいし、メンテナンスも自分で出来る事が多いかもしれません。
タイヤ交換やオイル交換も普通自動車に比べて割安だと思いますし、自動車税も抑えられます。
地域によって異なりますが登録時の車庫証明書も不要だったりと言う事なしに思えるのですが、新車価格を見てみると最近の軽自動車はけっこう価格が上がったように思います。
前文で書いた、初代SUZUKI「ワゴンR」はフルタイヤ4WDのハイエンドモデルでも、約120万円。
現行型の「ワゴンR」になると約160万円。
「ジムニー」「N-BOX」にいたっては、ハイエンドモデルが約190万円です。
例えば残価設定型ローンなどで3年間だけ乗るような場合、普通自動車の1300ccクラスと比べても年間支出額は高くなるかも⁈といった価格設定ですね。
もちろん最新型の軽自動車は装備、セーフティ機能、カーボンニュートラル問題などに対してもハイクオリティになってますし、物価の高騰は時代に比例するので納得できるものだとは思います。
いずれにせよ日本には軽自動車カテゴリーがせっかくあるわけですから、車選びがより楽しくなるのは間違いないですよね!
読んでいただきありがとうございました!