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モータースポーツ界のレジェンド
3月16日に知ったニュースなのですが、2輪4輪ともに日本のモータースポーツを
長年にわたり牽引してきた、元レーシングドライバーであり
スーパーGT「チームKunimitsu」の監督である高橋国光さんがお亡くなりになりました。
正直に言うと、高橋国光さんのビッグファンだったわけでもなく、
レースを観に足を運んだわけでもありません。
しかし、いち車好きとして子供の頃から彼の名前を事あるごとに耳にしていました。
2輪では世界GPで優勝、その後4輪に転向してハコスカをドリフトで操り、
ハコスカ50連勝を阻止したのはサバンナでしたが記念すべき50勝目を挙げたのも
ゼッケン15番の高橋国光さんのハコスカだったと知りました。
“ドリキン”こと土屋圭市さんが高橋国光さんのドリフト走行を見て一発でファンになったという
エピソードも知りました。
モータースポーツ界のレジェンドというべき素晴らしい方だったんですね。
中でも59歳まで現役のドライバーとして参戦し、勝利も挙げているというのは
感動の一言に尽きます。
不屈の精神力と最高のドライビングセンスとしか言いようがありません。
もっと高橋国光さんを深く注目すべきだったと後悔の念しかありませんが、
彼が残したモータースポーツの功績は今後も光輝き続けることでしょう。
感謝の意を表して、心よりご冥福をお祈りいたします。