こんにちは、ガレージドミニコです!
今回は現在自分でも所有しているHONDAの名作ロングセラー、「スーパーカブ」についてです。
TVアニメ「スーパーカブ」このタイトルにまでなったこのバイクの魅力を解説!
スーパーカブの歴史
もはや説明は不要だと思いますが、改めて歴史を振り返ってみると…。
誕生したのは1958年。
初代スーパーカブC100、4.7馬力、最高時速70キロとこの時代にしてすでに驚愕のスペックです。
性能もさることながら、1番の驚きはなんといってもデザイン。
この初代C100から現在に至るまでベースのデザインがほぼ変わってないように思えます。
細かい改良は幾度となく行われたのでしょうが、基本がすでに1958年に確定しているとも取れます。
ポルシェ911などにも同じような印象を受けるのですが、長きに渡り支持されるモノって初代の完成度ありき、という事なんですね。
スーパーカブの人気とは?
自分自身、スーパーカブの存在は物心ついた時から知っていましたが実際に所有して運転したのはわりと最近。
2019年に仕事用としてクロスカブCC110を購入しました。
一般的なカブとはちょっと雰囲気が違うタイプですね。
この、クロスカブがかなりの人気車でした。
そしてカブ人気についての考え方が以下の通りです。
【スーパーカブを所有する前】
- 「商業用として人気」
- 「ローコストなバイク」
- 「とても無難なデザイン」
【スーパーカブを所有した後】
- 「商業用だけではもったいない」
- 「ローコストゆえのカスタムの無限性」
- 「見れば見るほどバランスのとれたデザイン」
所有してみてほんとに印象が変わりました。
自動遠心クラッチによるギアチェンジもあり、操る楽しさもあります。
愛され続ける人気の要因が少しわかったような気がします。
スーパーカブの燃費は最高!
言わずとも知れている、スーパーカブの燃費の良さ。
最初に乗った、クロスカブCC110、そして現在所有しているスーパーカブ110。
ともに、1リッターあたりの平均燃費は58km。最強の数字です。
ガソリンタンクの容量が、クロスカブは約4リットル、スーパーカブは約3.5リットル。
満タンにして、約200kmは走れるわけです。
2023年3月現在、レギュラーガソリンの値段は1リットル約158円、として…
スーパーカブ110で満タンにして約550円。
550円で、驚愕の200kmを走れる計算になる!
例えば、東京〜熱海が片道約104km、往復で208km。
東海道線の鈍行電車でも往復すると3960円かかるのに対して、スーパーカブで熱海に行けば往復600円弱で往復できます。
金額だけで見るならすごいコストパフォーマンスですね。
カーボンニュートラル全盛でもカブだけは走ってても許されるのでは?と思いたくなるような数値です。
スーパーカブをオススメする理由
という訳で、このスーパーカブというバイクはあらゆる人にオススメしたいのです。
イギリスの大人気アーティスト、ジャミロクワイさんはフェラーリ好きで有名ですが数台のフェラーリを所有すると共にカスタムしたスーパーカブをチョイ乗り用に所有しているらしいです。
新聞配達からソロキャンプ、通勤バイク、カスタムベース車、セカンドバイク、セレブの足、などなど万人に愛されるカブ。
排気量も原付50ccからラインナップ。
一家に一台とはいいませんが、自転車感覚で所有できるカブ。
ぜひあなたもカブを買って、「カブ主」になりましょう!
まとめ
今回のブログでスーパーカブの魅力が伝わったかどうかはわかりませんが、とにかくこのスーパーカブは本当にスーパーだという事です。
YAMAHAメイトやSUZUKIバーディーなど他メーカーもスーパーカブの対向車を立ててきましたが、やはり王者スーパーカブの牙城を崩す事は出来ないのです。
HONDAのスーパーカブは唯一無二、そう言っても過言ではないのでしょうか?
読んでいただきありがとうございました!