こんにちは。
今回のテーマは「ジープ」。
JEEP、三菱ジープ、クライスラージープ、AMC、ラングラー、チェロキー
皆さんは「ジープ」と聞いて真っ先に何を思い浮かべます?
世代によって様々ではないでしょうか?
ジープの歴史は長く、生産メーカーもよくわからないくらい色々です。
正直、ジープについてはあまり深く考えた事がないので、これを機に掘り下げてみたいと思います。
現在の「ジープ」に対するイメージは?
現行でジープを販売しているのがアメリカのクライスラー・ジープ社。
その中で今回は…
- ジープチェロキー
- ラングラーアンリミテッド
この2車種をピックアップして比較討論してみたいと思います。
かなり個性が異なるこの2台。
まずは「ジープチェロキー」
もはやアーバンSUV寄りへとモデルチェンジを繰り返し、都会のイメージしかありません。
もちろん四輪駆動で走破性もアピールしてますが、
このチェロキーで泥道や悪路をガンガン気にせず走るイメージがまったく湧かないんです。
ポルシェカイエンやTOYOTAハリアー、レクサスRXあたりと比べたくなる佇まいです。
続いて「ラングラーアンリミテッド」
このモデルには、いわゆる「JEEP」の雰囲気とイメージが最も残っているように見えます。
無骨で、悪路を突き進むイメージはこのモデルなら想像できます。
最近のキャンプや山ブームもあり、3〜40代のオシャレ層に売れているみたいです。
ランドローバーのディフェンダーやメルセデスベンツのGクラスなどが
比較対象車種となるのでしょうか?
ハコ型の4WD車の人気は安定してますね。
トップグレードの価格
ジープチェロキー 506万円
ラングラーアンリミテッド 860万円
こう比べてみると、チェロキーってお買い得なの?って少し思ってしまいます。
個性が異なる2台、あなたならどちらを選びますか?
ジープは燃費悪いのか?
こと4WD車に関しては、走行燃費は悪いイメージしかありませんが、ジープはどうなのでしょう?
当然悪いです。
カタログデータによると…
上記で取り上げた2台で言うと
- ジープチェロキー リッター10km
- ラングラーアンリミテッド リッター9.2km
しかし、色んな試乗インプレを見てみると、
チェロキー、ラングラー共に街中の走行では良くてリッター7kmくらい。
平均ではリッター5.5kmと厳しい結果となっています。
ガソリン代、税金、消耗パーツが高い等、購入後の維持費はトップクラスに高くなりそうです。
現代版ジープは、けっこう頑張らないと買えない乗れないアイテムと化してます。
それでもやっぱりカッコいいのが「ジープ」
ジープの原点は1941年頃、
戦争による軍事目的で走破性やタフさに重点を置き開発されたと知りました。
日本でも三菱ジープや、TOYOTAのランドクルーザーも同様の目的で作られたんですね。
しかし時を経て現在、スタイリッシュでワイルドでオシャレ…
そんな解釈が似合う車へと変わっていきました。
何だかんだ言っても、やっぱりカッコいいんですよね。
長きに渡り、世界で色んな活躍をしてきたジープ。
世界で最もみんなが知ってる車なのかもしれません。
抗争地帯を泥まみれで走るジープ。
キャンプ場で佇んでいるジープ。
六本木ヒルズを走るジープ。
あなたが最初に思い浮かべるジープはどんなジープですか?
読んでいただきありがとうございました!