前回のTOYOTA編と合わせて読んでいただけると幸いです。
モータースポーツといったらHONDA。
そう想う人はけっこう多いのではないでしょうか?
モータースポーツの最高峰「F1GP」において’88〜’92年あたりのホンダエンジンは無敵のイメージです。 セナとプロスト時代のマクラーレンホンダは圧巻でしたね。
その後、ターボ等の過給器禁止というレギュレーション変更はホンダのターボエンジンが強すぎるから適用されたのか?と思ってしまいます。そんな孤高のブランドHONDAが打ち出すスポーツカーもやはり素敵な車だらけでした。
600の継承
ホンダS600
1964年にこんな車があったなんて素晴らしすぎますね。
サスペンションはフロントのみですが、ダブルウィッシュボーン。
当時のスペックとしてはかなりレベルが高いのではないでしょうか?
オシャレすぎるスポーツカーです!
時は経ち、1991年…
ホンダ ビート
水冷3気筒660ccエンジンを引っさげ、オープンスポーツが復活しました。
しかもレイアウトはミッドシップです。
見るからにキビキビ走りそうなルックスがとてもいい感じ。
軽自動車カテゴリーでこの車が乗れるのですから楽しい事間違いないでしょう。
そして現在…
ホンダS660
S660のネーミングをかかげ、現在に復活したライトウェイトスポーツ。
流麗なデザインでコンパクトでかわいいのですが、価格は200万円超えとかわいくありません。
特別仕様車のモデューロXは315万円!
どうやら2021年の秋で生産は終わってるみたいなのですが、HONDAらしいセンセーショナルな復活劇だったなと思いました。
日本のスーパーカー
NSX
量産車初のオールアルミモノコックボディ、低い車高、ミッドシップ、リトラクタブルライト…。
ついに国産のスーパーカーが誕生した、と各メディアでも話題となった一台。
ターボでF1エンジンの王者となったHONDAでしたが、NSXに搭載されたエンジンは自然吸気のV6。
しかしながらVTECを組み込む事でキッチリと馬力規制いっぱいの280馬力。
一部ではスーパーカーと呼ぶには物足りないといった声もありましたが、個人的には十分スーパーカーと呼べるスペックを持った車だと思いました。2005年に初代は生産終了となりましたが、2017年に復活。
ベースグレードの価格は、2370万円!
完全にスーパーカーです!
FFの王者
スポーツカーはミッドシップが1番でその次がFR、そしてR32 GT-Rの登場で4WDがスゴイね!
昔はそんな先入観がありました。
そんな中、FFも速いぞ!と知らしめた車があります。
それがHONDAシビックではないかと思っております。
ホンダシビック タイプR(EK9)
シビックのスポーツグレードがSi RからタイプRに変更されたのがこの型だったので今回はこのEK9型6代目シビックを取り上げました。
もちろん排気量にもビッグパワーでグイグイとはいきませんが、とにかく下りの峠道とかが異常に速い。
FF特有の内側にグイっとくるコーナリングを使いこなせば無敵。そんな印象。
このEK9型はスタイルも好きです。
クリーム色のボディにインレッドのHロゴはタイプRの象徴みたいでカッコいいですね。
現行型のシビックは5ドアハッチバック?になるのかな?
タイプRは499万円、330馬力と凄まじいスペックですね。
速そうです!
スポーツ魂
ホンダS2000
最後にコレです。
ピュアスポーツカーという言葉がピッタリとハマる車でしょうか?
なんせミッション設定が6速のマニュアルミッションだけという硬派ぶり。
エンジンもリッターあたり125馬力を叩き出す2リッター250馬力のVTECエンジン。
オープンでFR、完璧なスポーツカーですね。惜しくも絶盤車となってますが、その人気は根強く約250〜800万円オーバーと中古車価格も高騰してます。
こんな車はなかなか出ないですからね〜。
本田宗一郎スピリット
HONDAと言えばご存知の通りバイクの生産メーカーでもあります。
当然バイクでもワールドGPなどで数々のタイトルも獲得して全世界にその名を轟かせています。
創業者である本田宗一郎氏の熱いスピリットが会社を動かす原動力になっているのでしょうか…。
時代は変わっていっても何かの形でスピリットは継承されていくものなんですね。
HONDAの記事を書いててそう思いました。
前回のブログで書いたTOYOTAとはスタイルは違えど良きライバルとして今後も盛り上げていってほしいですね!
読んでいただきありがとうございました!