こんにちはガレージドミニコです。
今回はおそらく「乗用車市場で1番需要があると思われるファミリーカー」についてです。
主に一緒に行動する家族構成が平均5人だとして、5人乗りの車はまさにドンピシャ。
昭和50年以降はマイカーブームもあり、
トヨタのカローラや日産のサニーといった、
いわゆるセダンタイプの5人乗り乗用車がファミリーカーとして売れていました。
そして現在。
今はどんなファミリーカーが主流なのか?
ファミリーカーNo.1はどれ?
こんな感じのテーマで書いてみました。
目まぐるしく飛躍する技術の進歩が凄いファミリーカー
人間のワガママな要望に年を追うごとに対応してきた自動車業界。
安全性の向上、便利さの向上、走行性能の向上、頭が下がります。
昭和の、今でいう旧車には考えられなかった装備が現在のテクノロジーでは大幅に補えるんですね。
- いまや百均でも買えるドリンクホルダー
- パワーウインド、パワーステアリング
- シートヒーター
- 自動スライドドア
自動運転が導入されているこの時代、そんなの当たり前じゃん!
っていう機能も昔からしてみればとんでもない進化なのです。
そして現在のファミリーカーにも申し分ないほどの機能が標準装備されています。
スライドドア以外の選択は今後なくなる
スライドドアの便利さ、使い易さを感じたのはベビーシート!
チャイルドシートを使用した時でした。
とにかく間口が広く、乗り降りがしやすい。
スライドドアが乗用車に採用され始めたのは、
90年代後半のミニバンブームのあたりからでしょうか?
今ではコンパクトカーや軽自動車にも積極的にスライドドアが採用されているモデルが多くあります。
つまりファミリーカーユーズとしてスライドドアの車が選ばれるケースが
圧倒的に増えたという事になります。
形状としても初期のHONDAのステップワゴンなどが
左側の後部のみにスライドドアが付いていて、
右側の後部はドアがないという作りが多かったのですが、
現在では両側スライドドアが当たり前の設定になっていますね。
開閉もほぼワンタッチ。
ドアノブを少し引くと自動で開閉してくれるタイプが多いです。
日産セレナなど、ドアの下部にセンサーがあり、
足をスッと差し込むと自動で開くシステムの車もあります。
両手塞がりでも楽々開ける事ができます。
もうすでにファミリーカーの主流はスライドドアモデルと言っても良いのではないでしょうか。
おすすめスライドドアのファミリーカーは?
ここ最近、おすすめというか良く出来てるなぁ、とつくづく思うのが
コンパクトハイトワゴンのカテゴリーです。
- TOYOTA タンク ルーミー
- SUZUKI ソリオ バンディッド
- HONDA フリード フリードスパイク
ダイハツ、スバル、三菱からも上記の車種のOEMとして販売している車があります。
タンク1000cc、ソリオ1300cc、フリード
1500ccと排気量の差はあれど、似たようなパッケージの車です。
新車価格もフリードは排気量が大きい分200万円オーバーとなりますが、
タンクやソリオは160万円あたりから設定がありリーズナブルです。
最近の軽自動車の上級グレードよりも安いですよね。
フリードは6人乗り7人乗り、タンクとソリオは5人乗り。
ソリオの後部座席に座った事がありますが、広く感じました。
大人4人でも快適に乗れます。
ラゲッジスペースもそこそこあるので買い物、
あるいはキャンプが趣味の人などにもいいかも知れません。
取り上げた上記の車種以外にも1500cc以下の同じような車種は数多く販売されています。
個人的にはこのカテゴリーごとオススメというのが本音ですね!
お子さんがいる家庭、介護する方がいらっしゃる家庭、キャンプやアウトドアが趣味の人、
広いスペースの駐車場が確保できない人、スライドドアのコンパクトモデルの可能性は
かなり幅広いなとあらためて思いました。
言うまでもなく、売り上げ台数がそれを物語ってますね!
読んでいただきありがとうございました!