こんにちはガレージドミニコです。
ここ最近、新型車としてリリースされるスポーツカーはめっきり減りましたね。
車の価値観が昔と今では大きく変わってきているのも興味深いです。
今回は前編TOYOTA、後編HONDAとして現在国産自動車の名車について紹介します
さらにF1参戦経験があるこの2ブランドが、過去に発売した偉大なスポーツカーを紹介していきたいと思います。
まずは前編
絶対王者TOYOTA
トヨタ2000GT
初っ端はまずコレでしょう。
小学生の頃、クリーム色のピカピカの実車を初めて見た時の衝撃は忘れられません。
1967年当時の価格は234万円。
当時のクラウンが2台、カローラが6台買えるくらいの金額みたいですね。
途方もない高級スポーツカーだったんですね。
現存する2000GTが中古車情報サイトに載ると値段はほぼ「¥ASK」となってます。
億越え間違いナシといったとこでしょうか。
セリカ1600GT
「ダルマ」の愛称で人気を博したセリカ。
若者のチューニングベース車として最適だったのでしょう。
とにかく車高低くして前後のスポイラーを装着した姿のカッコよさ!
元祖ストリートチューニングカーと言っても過言ではないかと思います。
前にブログでも書きましたが、大好きな一台です。
セリカXX
セリカ2連発でちょっと悩んだのですが、やっぱりハズせません。
ここで挙げるのはもちろん2代目の2800ccモデル。
角張った攻撃的なスタイリング、2.8リッターのハイパワーエンジン。
GTカーとしてカテゴリーされてるみたいなんですが、いや、スポーツカーでしょ!これは。
MR-2
初代のAW11のほうですね。
なんと言っても、ミッドシップ。そしてエンジンはハチロクにも搭載されている名機【4A-G】。
文句なしのスポーツカーじゃん!と、書いていて思ってしまいました。
1984年の日本カーオブザイヤーにも輝いているみたいです。
知らなかった…。
スープラ JZA80
1993年に丸みを帯びたデザインでフルモデルチェンジされたスープラ。
人に例えるのもアレですが、見た目の第一印象は「太ったな〜」でした。
スタイリッシュなんですけどね、重さは大丈夫なのか?と。
そんな心配はツインターボのハイパワーエンジン、2JZがすべて解消してくれたみたいですね。
ブーストアップ程度のライトチューンでも速い、そんな噂が飛び交ってました。
現行型スープラはBMWとの共同開発車としてリリースされてますね。
86
そして現在、現行型として販売されているのが「86」。
豊田章男社長が開発に積極的だったという話しもあります。
SUBARUとの共同開発でエンジンはSUBARU主導のボクサーエンジン搭載ですが、
86というネーミングやFR駆動、6速のマニュアルミッション設定があるというだけで、
このご時世とてもありがたい車なのかもしれません。
スポーツカーの在り方
現在、国産車でスポーツカーと呼べるモデルは大変少なくなっています。
時代の流れで当然と言えば当然なのでしょう。
ちょっと前の話ですが、日産が新型のフェアレディZをモーターショーで発表した時に豊田章男社長が日産のスタッフに「いい車作りましたね、ウチも負けませんよ」的なエールを送ったとネットニュースで見ました。スピリットの問題なんですね。
モータースポーツ人気が衰退しようと、環境問題が深刻であっても熱いスピリットがあれば次世代に引き継がれて行くものだと思います。
そしてやっぱり誰もが振り返って見てしまう車は、スポーツカーであってほしい。
切に願いたいと思います。
次回はHONDA編です!
読んでいただきありがとうございました!