誰にでもありうるサイバー攻撃の危険性
2月28日のニュースでトヨタ自動車の関連会社で
愛知県豊田市に拠点を置く「小島プレス工業」がサイバー攻撃を受けたと報じられてます。
これによってトヨタ自動車は国内14ヵ所の工場の生産ラインを停止するとの事でした。
世界情勢は今、ロシアによるウクライナ侵攻という戦争の真っ只中です。
そんな中飛び込んできたこのニュースはインターネットによる
サイバーテロの脅威を感じざるを得ません。
ロシアの関与について岸田総理大臣は
「しっかり確認した上でなければ答えるのは難しい」とコメントしています。
インターネットやITにあまり詳しくない自分としてはロシアが云々より、
攻撃を受けたのが数多くある一般企業の1つだという部分です。
今回少し学習して知った、
「ランサムウェア」攻撃、身代金要求型サイバー攻撃なるものの恐怖です。
システムの復元の代わりに金銭を要求するなんて、
どんな企業にも火の粉がかかる可能性があるわけですね。
経営者側は、「まさかウチの会社が」という油断を切り捨て、
万全のセキュリティ対策を取らなくてはならない時代だと感じました。
100%完全なる防御は難しいのかもしれませんが…。
最小限の知識は身につけよう
戦争や紛争で世界情勢が不安定になればなるほど
今回のようなサイバー攻撃犯罪やテロは増えると言われています。
ほかにもガソリン価格の高騰や世界的な物流のダウンによって
自分たちの身近な生活にも影響をおよぼします。
今回、こんなブログを書きつつも自分は本当に無知なんだと感じました。
前に一度、クレジットカードが不正に使われた形跡があるとクレジット会社から連絡があり、
実際にアプリゲームの決済で4000円ほど使われてました。
クレジット会社の対応で事なきを得ましたし、
金額もそんなに高くないという事でそんなに気にしてなかったのですが
その点も意識の低さを反省しないといけません。
楽してお金を手に入れるためにサイバー犯罪に手を染める人は
想像以上にいるという現実は常に意識して生活しないといけませんね。
Twitterを見てても
車、バイクの盗難は自分が思ってる以上に被害に遭われてる方がいるな
そう感じます。
双方許せない行為なのですが、身を守るためには自分も最小限の知識は持つべきだと痛感しました。
- ID、暗証番号の管理
- 車、バイクの盗難防止装置の取り付け
- フィッシング詐欺への警戒
特に注意するべき車両
ここ最近、ネオクラシック車の盗難が激増してるという話を聞きました。
具体的な車種
- スカイラインGT-R( R32、R33、R34)
- スープラ、特に80
- RX-7(FD3S、FC 3S)
中古車市場価値も高騰しているし、
海外での人気も高い日本のチューニングカーは窃盗団の格好の獲物です。
セキュリティシステムも最近の車ほど充実していない
90年代の日本車は狙われる率が高いと言えます。
オーナーは盗難防止に最大限気をつけなければなりませんが、
万が一盗難された場合を想定して警察はもちろん、
SNSなどで仲間にいち早くSOSを発信できる対策なども頭に入れておく必要がありますね。
戦争や犯罪が無い世界はとても素晴らしいものでしょうが、現代社会においてそれはあり得ません。
冒頭で書いたトヨタ関連会社へのサイバー攻撃、
その後のニュースでトヨタ、ダイハツ、日野自動車の各工場は
3月2日には再稼働できたとあり、幸いです。
しかし約13000台ほどの車の生産に影響が出ているという事でした。
納車を心待ちにしているユーザーをはじめ、様々な方が被害にあった事は間違いありません。
ロシア、ウクライナの戦争終結をはじめ、世界情勢が穏やかになる事を心より祈ってます。
読んでいただきありがとうございました!