東京オートサロンの意義
こんにちは、ガレージドミニコです。
2022年1月14日から1月16日まで開催された「東京オートサロン」。
新型コロナウイルスの影響で昨年度はリモートで行われましたが、今年は観客を招いての開催となりました。
「東京オートサロン」の存在意義
歴史としては1983年に開催された「東京エキサイティングカーショー」が始まりと言われているみたいですね。
数年後に「東京オートサロン」と名称が変わり今に至るわけですが、
いわゆるチューニングカーの祭典ですね。
各パーツメーカーなどが最新のトレンドを盛り込んでカスタムした車をアピールするわけですから、車好きとしては注目しないわけにはいきません。
自動車メーカー側も自社の車がどんな風にカスタマイズされているのか、少なからずとも興味があるはずです。
車が売れて、パーツが売れて、自動車産業全体の繁栄につながる、車業界を盛り上げる意義を持つこの祭典は、本当に素晴らしいものだと思います。
フェアレディZフルモデルチェンジ
今回はそんな「東京オートサロン」2022年の中でも語らずにいられない車があります。
日産「フェアレディZ」
先代モデルが2008年に登場したので、約14年振りのフルモデルチェンジを受けて、今年の6月にデビューを予定しています。
スタイリング、噂通りに初代フェアレディZ S30型の雰囲気を見事に現代版としてオマージュしたデザイン。
カッコイイ、その一言です。
6月に240台限定でまず抽選販売されるのが「プロトスペック」。
イカズチイエローのボディカラーも綺麗です。
ブレーキキャリパーもイエローで合わせてあり、横から見るとバランスがバッチリですね。
ノーマルタイプのZはブルーが展示してあったみたいですが、こちらも美しい。
そしてもう一台、カスタムモデルのオレンジ色のZがありました。
伝説の「Z432R」のオマージュ。
今後、ノーマルタイプの一般発表はいつ頃なのか?とかオレンジ色のカスタムタイプは市販化されるのか?など気になる点が目白押しですが、まずは240台限定の「プロトスペック」の抽選に当選したラッキーな人が、夏頃には街中をZで走り出すのでしょうか⁈
わたくしドミニコはとても買えないので(696万円!)その走ってる姿を見れるだけで幸せです!
日本のスポーツカーの代表
1969年に初代モデルがデビューしてから、今回で7代目にあたる「フェアレディZ」。
自分ら昭和世代はもちろん、わりと若者にとっても日本のスポーツカーといえば、「Z」と思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか⁈
世界的に見ても初代モデルから通算で180万台売り上げている車
日本にとどまらずスポーツカーの代表として胸を張れます。
「Z」が日本の車というだけで、日本人として誇りに思えます。
- 地を這うような低いスタイリング
- ハイパワーエンジン
- ちょっとワルっぽいイメージ
- フェアレディZというネーミング
乗った事がないのであまり説得力がありませんが、本当に大好きな車です。
コアなファンが多い車だけあって、現在では過去のモデルの中古車価格が高騰しています。
特に初代モデルS30型などは今回発売される「プロトスペック」の696万円よりも高い価格で売られているのも珍しくありません。
長年に渡り人々を魅了してきたスポーツカーの久々のフルモデルチェンジとあって、各メディアの反応も敏感で車好きの間でも盛り上がっています。
今後、電気自動車の時代がやってくるわけですが、「フェアレディZ」は無くなってほしくない一台ですね!
読んでいただきありがとうございました!