【車好き進化論】80年代から未来へ車の10年

車に乗る家族
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80年代のAT車の普及

こんにちは、ガレージドミニコです。


ここ最近の車やバイクのテクノロジーの進化はめまぐるしいですね⁈


今回は80年代から今、そしてこの先の未来の展望などを10年くくりで書いてみたいと思います。


まずは自分が少年時代、青春時代を過ごした80年代。

車だけでなく、電化製品も飛躍的に進化していった時代です。


車はマニュアルミッション車からオートマ車へシフトしていき、よりラグジュアリー感を求めてパワステ、パワーウインド、エアコン標準装備が定番となり、キャブレターから電子制御噴射に変わっていった時代です。


18歳の頃、友人が購入した初代ソアラのスピードメーターがデジタル表示だったのを見て、心躍り未来を感じる事ができました。


漫画「シャコタンブキ」の主人公、「ハジメ」ちゃんが乗る初代ソアラ

【車とバイクと漫画】

2ドアクーペながら内装装備は高級車に負けないクオリティを持ち、「スペシャリティカー」、「ハイソカー」などと呼ばれてました。

2ドアモデルの車種が一気に増えたのもこの80年代だったのではないでしょうか⁈


その影には高度成長期とバブルがあったのは言うまでもありませんが、各メーカーの競争が盛り上がっていた、ある意味で黄金期だったのかもしれません。

90年代は安全装備の強化へ

各メーカーの新車種がどんどん増えていき、スポーツカーカテゴリーも性能強化合戦が繰り広げられる90年代に突入しました。


正確なデビューは80年代終わりでしたが、日産「スカイラインGT-R」がデビュー。
それを皮切りに280馬力合戦がヒートアップしていきました。

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高級車路線も欧州車に追いつかんばかりに多機能化していき、よりスタイリッシュになっていきました。

車に興味を持つ世代の人口が多い年代なのです。


それに伴い交通事故の件数も増加していき、「エアーバッグ」が投入されたのもこの90年代でした。


今までドレスアップパーツとして気軽に交換していたハンドルが「エアーバッグ」装備のため交換が難しくなりました。


技術の進歩がより加速していった90年代でしたが、熱を帯びた80年代に比べると明らかに車産業は平行線へ移行したと思える年代でした。

ミレニアムでさらなる進化へ

西暦がかわり、2000年代。


パソコンのシステムダウン問題が騒がれた事などが懐かしいですね。


2002年にはサッカーワールドカップが日韓合同で開催されるなど、新時代を感じされる出来事が多かったです。


車もこのあたりから新時代へと確実に変わっていく兆しを感じました。

ハイブリッド車の登場


正確には1997年に、すでにTOYOTAから「プリウス」HONDAからは1999年に「インサイト」が発売されていたのですが、リチウム電池の性能の進化などから、本格的にハイブリッド車の普及につながったモデルは2003年デビューの2代目「プリウス」ではないかと個人的には思ってます。


話題性、完成度などから2代目「プリウス」は大盛況、めちゃくちゃ売れました。 
脅威の燃費を引っ提げて鮮烈デビューしたこのモデルは、ユーザーの心をガッチリ掴んだわけですね。


国の減税、免税などの後押しもありきだと思いますが、大ヒットです。

ハイブリッド時代の幕開けです。

2010年から現在へ

地球温暖化問題、カーボンニュートラルから車も脱排ガスへと変化していき、現在ではハイブリッド車や電気自動車は当たり前の時代がやってきました。

国産車は今や欧州車と比べてもまったく見劣りしないデザインや機能を備えている時代です。

80年代のメルセデスベンツSEL国産車の高級車を比べてみると明らかに「負けてるな」感がありました。現在ではベンツS500と、例えばLEXUSのLSなどと比べてみても完全に同レベルに達していると感じます。


TOYOTAは自動車メーカーで世界一も獲得しましたし、「車」は日本の機械産業の柱として各国で堂々たるセールスを記録しています。自分の希望も含めて、これから先の10年も車産業の繁栄のためにリーダーシップを取ってもらいたいですね。


趣味として、古い旧車やスポーツカーが好きな人たちの文化は不滅なのですが、時は流れていくものなのでこれから先の「車」文化をしっかりと見据えていきたいと思います!


読んでいただきありがとうございました!

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