バイクの盗難は許せない
こんにちは、ガレージドミニコです。
寒い季節になり、バイク乗りの姿がちょっと減ってきたように思います。
冬はライダーにとっては辛い季節ですからね。
今回はバイクの盗難について書いてみたいと思います。
バイク盗難、まったくもって許せない卑劣な行為ですが、年間では約2万件とけっこうな数のバイクが盗まれてます。
それでも20年前と比べると激減しているみたいですが。
バイクは年間登録台数も20年前と比べるとかなり減っているので、
盗難件数も比例して減っているのかもしれませんが、それでも毎年多くのバイクが盗難に遭っているのです。
気の緩みから、カギをさしっぱなしにしていたとか、
ハンドルロックやチェーンロックをしていなかったなど、少し自業自得なパターンもあれば、
地下駐車場、カギもトリプルロック、イモビライザーなどの盗難防止装置を付けていたなど
厳重警戒していたにもかかわらず盗まれてしまったという事案まで様々です。
不良少年がちょっと出来心で盗んだケースもあれば盗難のプロ、
窃盗団などが転売などの目的で盗むケースなど、パターンも色々ありそうです。
いずれにせよ大切にしている愛車をどこの誰かも分からないような輩に盗まれるのは悲しすぎます。
自分も一度盗まれた事があります
2000年頃の話しなのですが、わたくしドミニコも一度バイクの盗難被害に遭いました。
高校生の頃に乗っていた、カワサキ「GPZ400F」が忘れられずに、
30歳を過ぎていたにもかかわらず購入したのが、同じくカワサキ「GPZ400FⅡ」。
カウル無しバージョンモデルでした。
バンス&ハインズのマフラーを入れて、ライムグリーンに自家塗装して、最高に気に入って乗っていたバイクでした。
しかし2000年某日、朝エンジンを掛けようと駐輪場に来たら…、
無くなっていました。汗
しばらくは呆然となりましたが、とりあえず盗難被害届けを出し、
無駄だと思いながらも近くを探したりしてました。
ハンドルロックをかけて、わりと太いタイプのチェーンロックもかけていたのですがこのありさまです。
悔しさと、もっと厳重に管理しておけばよかったのか⁈と後悔もしました。
もしかしたら犯人が捕まって戻ってくるかも⁈など希望的観測もしていたのですが、
後で知りましたがバイク盗難の検挙率は約15%。
確率的に低いんですね。
結局犯人は捕まらず、登録抹消するという泣き寝入りの結果に終わりました。
とにかくセキュリティ強化しよう!
警察としても盗難届けが出されたからといって、それに没頭して捜査してくれるという訳ではないので検挙率が低いのも頷けます。
盗まれたら戻る可能性が低い以上、もう自分で出来るだけの防犯対策をとるしかないのです。
特に、盗難に遭いやすい車種ランキング上位のバイク。
具体的には、SUZUKIの「隼」、HONDAの「CB400SF」、カワサキの「 ZRX」、ハーレーダビッドソン各種、昭和の旧車たち。
ガチガチにセキュリティを強化して防犯対策をしないと、狙われてるかもしれませんよ。
まさか自分のバイクが盗まれる、なんてないだろう⁈、と思っていても実際に被害に遭われた人はまだまだたくさんいます。
自宅内に保管するのは難しいでしょうが、イモビライザー、ディスクロック、できる事は何でもやるのがベストなのでしょう。
最近はSNSを使って盗難車情報を拡散するという事もできますね。
実際にSNS情報を元に盗難車が戻ってきたというケースもあると聞きました。
盗難などする人間がいなくなる社会が理想なのでしょうが現実はそうではありません。
色んなツールを使って大切な愛車を守っていきましょう!